社会科目(地歴・公民)の選択に迷っている高校生のあなたへ!センター9割取りやすい科目やオススメの組み合わせなどを紹介!

社会科目(地歴・公民)の選択の教科書完全版!

社会科目の選択に迷ってる高校生に向けて、今回は非常に参考になる記事を書いてみます!

基本的に高校では世界史、地理、日本史、倫理、現代社会、政治/経済の6科目から最大2科目選びます。
この6科目のうち、どの社会科目を取ることがおすすめなのか、解説していきます!

今回の記事を読めば、自分がどの社会科目を選択すればいいのか、道が見えてくると思います!

文系私立、文系国立、理系の3つの立場から見た社会科目(地歴・公民)の概要

文系私立大学で求められる社会科目

基本的に世界史、日本史のどちらか2大科目を必ず選びましょう!
地理、政治経済、倫理でも受験できる大学、学部もありますが、受験できる大学の幅が狭まるのであまりオススメできません。代表的な私立大学は下の3校ですよね。

慶應義塾大学
世界史B・日本史Bのうち1科目選択が基本だが、商学部のみ地理Bを選んでも良い
早稲田大学
世界史B・日本史B・政治経済のうち1科目選択が基本だが、文学部と国際教養学部は世界史B・日本史Bから1科目選択のみ
上智大学
世界史B・日本史Bのうち1科目選択が基本だが、中には倫理・政経から1科目選択でもよい学部がある

このように、文系私立では世界史Bか日本史Bを選択しておけば、全ての私立大学の全ての学部に応募することができることがわかります。
もし世界史、日本史が嫌いであれば多少大学の選択肢が狭まりますが、地理、倫理、政治経済のどれか好きなのを志望大学にあわせて選択すると良いでしょう。

文系国立大学で求められる社会科目

基本的には、世界史、日本史、地理のどれか2科目をセンター試験で取ることが課されています。

一橋、京大は二次試験でも論述で世界史B、日本史B、地理B、倫理、政経のうち1つを取ることが求められます。(東大は、更に厳しく世界史B,地理B,日本史Bから2つも受験しなければなりません!)

他国立大学では、基本的に社会科目は二次試験では必要ありません。

理系国立大学で求められる社会科目

理系であっても、国立大学を目指す限りセンター試験で社会科目を1科目は受験することが必要です。
どの国立大学であれ、基本的には、世界史B,日本史B,地理B、倫理、政経のどれかをとることになります。
理系は、暗記量が少なくて簡単に点数が取りやすい地理をとりがちですが、その選択に後悔する人が多いです。

それはセンターの地理は明白に高得点を取りにくいからです。以下で解説します。

過去のセンター試験を分析すると、世界史が最も高得点が取りやすい!

社会科目6科目の中で、センター試験9割を取りやすいのはどれなのか?みなさん知っていますか?

実はこれ、よく言われていることなのですが、センター試験で社会科目90点以上を獲得したい方は、世界史を選ぶのが圧倒的に有利なんです!
センター試験で90点以上を社会科でも獲りたいという人は、東大京大一橋などの超難関国立大学もしくは、医学部を目指している方かと思います。

特に理系の方は暗記量の少ない地理を取れ!と言われているかもしれませんが、実は落とし穴。一番90点以上を取るのが難しい科目なのです!

ではなぜ世界史が90点以上を取るのに有利なのか?
それは純粋に過去のデータがセンター世界史の点数の取りやすさを示しているからです!

これは過去14年間のセンター試験での社会科目平均点です。(青色は平均65点以上の年です

こうしてみると、政治・経済以外ならどの社会科目をとっても問題なさそうですよね。
ですが、平均点だけでは高得点の取りやすさを測る事はできません。

標準偏差という概念の理解が必要です。簡単にいうと、全受験者の点数のばらつきを示す指標です。
よくテストで見る偏差値には、標準偏差という概念が使用されています。

世界史B 日本史B 地理B 倫理 政治・経済
過去14年での平均標準偏差 21.2 18.9 15.4 16.0 16.5

標準偏差を見てみると、世界史B>日本史B>政治・経済>倫理>地理Bの順で標準偏差が大きいことがわかります。

標準偏差が大きいということは点数にばらつきがあるということ。
つまり、世界史は100点もいれば10点も多くいる。最も点数にばらつきがある科目なのです。

この標準偏差と平均点を使えば、良くテストでみるみんな大好きの偏差値が求められます!

もしあなたが各社会科目で100点を取った際の、偏差値を各年度で算出してみました!(赤い数字が偏差値70以上

偏差値なら学生のみなさんも日々触れているため、わかりやすいと思います。

当然、偏差値が高ければ、その科目で100点をとるのが難しかったということです。

このグラフから、たとえ世界史で100点をとっても偏差値は基本65前後です。しかし、地理Bは全ての年で100点をとると偏差値70を越えます。
つまり、地理Bで安定して9割以上を取ることがかなり難しいことを表しているんです。

一方で世界史は、毎年最も9割以上取りやすい科目であることがわかります。

よって、9割以上を取得する難しさランキングは

政治・経済>地理B>>倫理>>日本史>>>>世界史、ですね!
どうしても9割以上を取りたい人は安定して高得点が狙える世界史をオススメしますよ!

このブログで世界史をわかりやすく覚えよう

高得点が取りやすいこともありますが、もう1つ世界史選択をおすすめする理由があります。

それはこのブログで世界史を超わかりやすく解説しているからです。他の社会科目でここまで解説しているサイトはあまり見たことがありません。

普通の教科書は難しい言い回しをしているので読みにくいと感じることが多いと思いますが、このブログでは世界史の教科書を噛み砕いて理解できるように表現を変えてわかりやすく理解できるようにしています。

せっかく勉強するなら、ぜひこのブログで勉強していって下さい!

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効率的な勉強ができる社会科目(地歴・公民)の組み合わせ

さて、宣伝はほどほどに。

次に社会科目を2科目取らなければならない人向けにおすすめの組み合わせを、紹介したいと思います!本来、取りたい2科目を取るのがベストなのですが、好きな科目なんて普通ないですよね

オススメは、世界史&地理or世界史&倫理
理由は、範囲が被っているから!相互補完しながら勉強できるのが、魅力的です!

例えば、世界史の問題で必ず都市、国はどこかという点がでます。
去年のセンター試験だと、台湾とマニラの場所を知っていれば解ける問題があったのが良い例だと思います。

また、世界史と倫理においても直接的にかぶっている範囲が幅広いです。
例えば、世界史では中国や西洋の古典倫理観や、近現代倫理について、主に文化史として問題がでます。
世界史の文化史は、基本的に暗記問題が多いですね。
一方、倫理では、世界史で用語を暗記するにとどまっていたものを、その深い内容理解まで教えてもらえます。用語だけ覚えるのではなく、その用語の意味まで理解できるので、暗記のスピードも非常に早まりますよ。

逆に、世界史&日本史の組み合わせは、覚える量が多すぎて挫折するので、たとえ好きでもオススメしないです^^;

選択をするということは何かを捨てるということですから、怖いですよね。でもこれも1つの人生選択です。このHistraceというサイトがあなたの選択の手助けができていれば、嬉しいです♪

ちなみに、「現代社会」は残念ながら現在では文科省によって廃止が検討されているので、今回の記事では取り扱わないこととします。
参考:「現代社会」廃止を検討 必修科目「公共」新設で文科省

9 件のコメント

  • 地理Bの標準偏差14.11が世界史の標準偏差20.3より小さいのは、問題が平均点に集まりやすいというよりは受験生のレベルが平均点に集まりやすいせいではないですか?
    世界史は2次でとる文系も多く勉強するので1次でしかとらない人と点差がつき、受験生のレベルがばらつくので、標準偏差が大きくなるのではないですか?
    ちなみに標準偏差は「高い」「低い」と言うより、ふつう「大きい」「小さい」といいます。偏差値は「高い」「低い」といいます。

    • 可能性として、世界史2次もよくデキる人が世界史に集まっている可能性は否定出来ないと思います。
      それでも標準偏差が大きいという事実は変わらないかと。
      統計の専門ではないので、表現の仕方知りませんでした。ありがとうございます!

  • 世界史や日本史は文系の選択者が多いため、理系の人が偏差値が低くなるため、理系の人は地理でもいいかな

  • 理系の人は地理が良いってよく聞くけれど、あれは嘘。
    地理は、他の社会科目と比べてテストの癖が強いため点数が非常に取りづらく、勉強量もかなり必要。暗記量も他の社会科目と比べてそれなりに多く、何より他の社会科目と異なるのはとにかく一般常識が全く通用しない事。
    だから、地理が好きならばまだしも、そうでなければ絶対に地理は取らない方が良い。

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